こんにちは、東加古川の諸井接骨院・整体院です。

今年は異常な暑さでしたが10月下旬になりようやく本格的な秋が到来しそうですね。

これからしばらくは朝晩の冷え込みが強くなり、自律神経の乱れや、関節・筋肉の急な痛み、血圧などの循環器系の問題などが出やすくなるなど、体調管理が難しくなる時期です。

また、急激な温度変化により、身体が冷えてしまい、疲れやすくなったり、肩こりや腰痛が悪化することもあります。

そこで今回は、秋の寒さに負けず、身体を温めるために効果的な方法を5つご紹介します。

1. 温かい飲み物で内側から温める

一番手軽で効果的な方法のひとつが、温かい飲み物を摂取することです。

寒さを感じたら、すぐに温かいお茶やスープを飲むことで、身体の内側から温まります。

特に、ショウガやシナモンなど、体を温める効果がある食材を含む飲み物が効果的です。

ショウガには、血行を促進し、身体の芯から温める作用があります。

また、ホットココアやハーブティーもおすすめです。

甘味は控えめにし、自然の風味を活かした飲み物が健康的です。

2. 足元を温める「足湯」や「レッグウォーマー」

身体が冷えるときは足元から冷えが始まることが多いです。

なぜなら、この時期は少々の寒さであれば薄着でも我慢できてしまうからです。

しかし必ず身体の冷えはダメージを残しますので、できるだけ手足を出さない服装が良いでしょう。

足湯やレッグウォーマーを活用して足元を温めるのも効果的です。

足湯は短時間で体全体が温まり、血行を促進する効果があります。特に冷え性の方にはおすすめです。

足湯をする際は、38〜40度くらいの温かいお湯に15分ほど浸かりましょう。

(足湯の別パターンとしてひじ湯というのもあります。肩のこりなどには肘から先をお湯につけるのも有効ですよ。)

またお風呂の際にはお湯に入浴剤などを入れると、さらに温まる効果が期待できます。

家の中ではレッグウォーマーや厚手の靴下を活用して、足元の冷えを防ぎましょう。

足元を温めることで全身の冷えを軽減できますよ。

3. 温かい食事で体を中から温める

食事も体温調整に大きな影響を与えます。

秋口には、温かい食べ物を積極的に摂取しましょう。

特にこの時期いちばん手っ取り早く作れるのはお鍋ですよね。

お鍋の美味しい季節になってきて色々なお鍋を食べるのが楽しみですね。

大根、ニンジン、ゴボウなどの根菜類は、体を温める効果があるため、これら取り入れることをおすすめします。

また、ショウガやニンニク、ネギなどの香味野菜を加えるとさらに効果的です。これらの食材は血行を良くし、内臓から体を温めてくれます。

4. 温熱アイテムを活用する

秋口の寒さ対策には、温熱アイテムの利用も非常に効果的です。

使い捨てカイロなど、持ち運びができるアイテムを活用して、体を温めましょう。

特に腰やお腹を温めると、全身がポカポカと温まります。

温めて気持ちが良いという場合は、やはり身体の冷えがある状態ですので他の方法と組み合わせて身体を冷やさないようにしましょう。

肩こりや腰痛を持っている方には、ホットタオルやホットパックもおすすめです。

これらは筋肉をリラックスさせ、血流を促進することで、冷えによる不調を改善します。

5. 軽い運動で血行を促進する

冷え対策には、運動も重要なポイントです。

今年は猛暑のため運動を避けがちだった方が多かったようですが、これからの季節は運動にうってつけの季節です。

軽い運動を取り入れることで、血行が促進され、より身体が温まりますよ。

特に、ストレッチやヨガ、ウォーキングなどの軽い運動が効果的です。

運動をすることで、筋肉が動き、熱を生み出すため、冷え性の方にもおすすめです。

また、深呼吸をしながら行う運動は、自律神経のバランスを整え、寒暖差による体調不良を予防する効果もあります。

朝や夜の少しの時間を使って、軽い運動を取り入れることで、冷えを感じにくい体づくりができます。

おわりに

これからしばらくは急な温度変化が体に大きな影響を与える季節です。

体が冷えると、体調不良や慢性痛の悪化につながることもあります。

また当院では、身体全体のバランスを整える施術を行っていますが、その際も冷えの影響が少ない方が施術効果が上がります。

まずはお家での冷え対策も重要ですので、今回ご紹介した5つの方法を日常に取り入れて、秋の冷えから体を守りましょう!