こんにちは。東加古川の諸井接骨院・整体院副院長の諸井 秀弥です。
GWはいかがお過ごしだったでしょうか?五月晴れの天気の良い日もあり、絶好の行楽日和もありましたね。
私も大阪の音楽イベントで整体のワークショップをさせていただいたり、子供を連れて明石公園に遊びに行ったりしました。いずれも日中は汗ばむくらいの気温で暑かったです。
(↑みなさんと音楽を聴きながらオリジナルのエクササイズで気持ちよく身体を整えさせていただきました。)
ところがGWが終わった途端、また春先のように温度が下がって冷たく感じるようになってしまいました。こんな気候の時に起こりやすいのが足がつってしまうことです。
足がつる、つまり筋肉が痛みを伴って急激に収縮する状態ですが、これまで多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?
この現象は「筋肉痙攣」とも呼ばれ、特に夜間や運動中に起こりやすいことが知られています。以下では、筋肉痙攣の原因と効果的な対策について、医学的根拠に基づいて解説します。
最近なぜか足がつってしまうという方は参考にしていただければと思います。
足がつる原因とは?
足がつる原因は多岐にわたりますが、一般的には主に以下のような要因が関係しています。
1.水分不足とミネラル不足:
足がつってしまう場合、根本的に身体の水分不足やナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムといった重要なミネラルの不足しています。
水分が足りないことで神経の伝達がうまく行かず、筋肉の正常な機能を妨げ、痙攣を引き起こす可能性が高まります。
日常的に水分とミネラル補給が足りていないことが考えられるため普段の習慣を見直す必要があります。
特に暑い環境下での活動や運動時に多く見られるため、夏に向けて春のうちから水分補給の習慣づけが重要です。
2.不適切な姿勢:
日常生活での不適切な姿勢や一定の姿勢を長時間続けることも、特定の筋肉群に過度の負担をかけ、痙攣を引き起こすことがあります。
特に多いのが片足だけに長時間体重をかけて立っている場合や、長時間座り続ける場合です。
どちらか一方に荷重をかけすぎると太ももやふくらはぎへの負荷が増し、痙攣につながりやすくなります。
足がつりやすいと言われる方の多くはふくらはぎや太ももの所が外側か内側どちらかにねじれています。
また、長時間座り続けた場合にも足の付け根に位置する大腰筋という筋肉が固くなり、足がつる原因になります。
3.身体の冷え:
筋肉は体温が低下すると収縮しやすくなるため、身体を冷やすと痙攣が起きやすくなります。
特に春から夏前にかけてはまだ昼間の気温と朝晩の気温の変化が大きいため、身体の冷えにつながりやすいです。
また身体の冷えは腎臓の不調につながり、腎臓の不調=大腰筋の不調にもなるため2.と同様に足のつりの原因になります。
4.過労と筋疲労:
身体自体の疲れが溜まっている状態でも筋肉が痙攣を起こし足がつりやすくなります。
激しい運動をしたり、同じ動きや作業を長時間続けた場合も同様に筋肉が過度に疲れて痙攣を起こしやすくなります。
特に慣れない動きをした後によく見られる現象です。
足をつらせないためにできること
適切な水分とミネラルの補給:
いちばんは水分をこまめに補給し、水分不足にならないことです。
ジュースやコーヒーなどではなく純粋な水の摂取がいちばん良く、それと並行して塩気のあるもの、特にナトリウムやカリウムが豊富な食品を意識的に摂取することが重要です。
スポーツ飲料を適宜利用するのも一つの方法です。
水分とミネラルの補給については副院長が実践してみて良かったことを今後ブログに書いてみようと思います。
適度な運動とストレッチ:
日常的にじっとしていることが多い場合、1日の中でも定期的に体操やストレッチをするなどの運動は筋力と筋肉の柔軟性を向上させます。
気持ちよく感じる程度の適度なストレッチは筋肉の体液循環と筋膜の滑走性を向上し、痙攣のリスクを低減します。
ヨガの先生のような身体の柔らかさを無理に目指す必要は無いので、自分なりに身体を脱力させながら気持ちよく動かしてみてください。
身体を暖かく保つ:
身体の温度が下がらないように心がけましょう。
特に夜から朝方にかけての時間で冷えやすいため、就寝時にくつ下を履く、長袖長ズボンを着る、布団をしっかりかけるなどが必要です。
当たり前のことのようで冷えがちな方は習慣的にくつ下を履いていないなどお聞きします。
過度に着込むことは必要ないですが、寒さを感じない程度に暖かい服装を心掛けることで、痙攣の発生を防ぎましょう。
身体の適切な休息と回復:
疲れが感じられる場合、十分な休息をとり、身体が回復するための睡眠時間を確保することが大切です。
思い切っていつもの睡眠時間より+1~2時間長く取れるように布団に入る時間を調整してみましょう。
まとめ
それではまとめです。
足がつるといった症状が出ている場合、
1.身体に必要なだけの水分が足りていないので、水分補給の回数を増やしましょう
2.身体の一部に負荷がかかり身体の動きが悪くなっているので適度に動かしましょう
3.身体が冷えることで筋肉が固くなるため、就寝時は寒さを感じない程度に暖かい格好で休みましょう
4.しっかり睡眠時間を確保し、たっぷり寝て回復しましょう
当たり前のようですが、調子が悪くなる時には意外と出来ていないことが多いことばかりです。
一度普段の習慣の見直しをして暑い夏に向けて対策をとっていきましょう!
整体で身体の歪みをとり、バランスをよくすることでも、筋肉を柔らかく動きやすくすることができます。
上記のような対策はしているけどなかなかよくならないという方はセルフケアでは取ることが難しい身体のゆがみや不調があるかもしれませんので是非一度ご相談ください。
施術でバランスを整え、お家でもケアができるようストレッチなどのエクササイズ含めあなたのお身体や現在の状況に合うように提案させていただきます。
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